製造過程が難しいシーズヒーター

シーズヒーターは暖房器具です。とても丈夫なので壊れる心配がありません。作りは、コイルに電熱線が巻かれているもので、簡単に言えば電熱ヒーターです。見た目もスマートなので部屋に置いておいても暑苦しさがありません。また、ワット数にもよりますが、1時間30円ほどと電気代も安く済むので、節約したい方にもおすすめです。転倒すると消えるものもあり、防災対策も搭載されているものもあります。シーズヒーターといっても、下から温風が出るものもありますので、すぐに暖かさを体感することができます。スリムなものが一般的なので場所を取りません。遠赤外線量が、ハロゲンヒーターの2倍なので、暖かさが違います。ストーブではないので、灯油が必要なわけではありません。灯油汲みの手間が省けるのは嬉しいですね。

シーズヒーターの製造過程は手間がかかります

約15以上の工程を経て、ようやく完成します。シーズパイプを切断、発熱線を巻きます。スポットの溶接をし、マグネシアを充鎮します。それを2段階で減径加工し、光輝焼鈍焼炉、低抵抗加熱装置、外径矯正機、センタレス研磨機、曲げ加工機、溶接、口元処理、端子処理と進んでいきます。最後に検査をして問題がなければ完成となります。これほど作業工程が多くかかることが、難しいと言われるところなのです。どの段階も気を抜くことは許されませんので、半端ない集中力が必要です。どれだけ大変な作業工程かお分かりいただけたかと思います。この暖房器具は中にある電熱線が需要なので、この工程は欠かすことができません。技術者でなければできないことばかりなので、一人一人のプロ意識が高くなければできません。

製造には、作業さえできればいいわけではありません

製造には多くの方が関わってくれています。優れた人材が集まることで、より良いものを作り上げることができます。また、お客様のニーズに応えた製品を作ることも大切な仕事です。シーズヒーターだからこそできることを生かし、ストーブではできない首ふり機能を取り入れたり、温風と電熱線を使用した温めを同時に行えるなど日々考えられています。どんなニーズにも応えることができる職人技は、なくしてはいけませんし、人材を育てていかなければなりません。機械さえ操作できればいいわけではないところが難しいところです。重くないので移動も簡単ですし、すぐに暖まるといったメリットが多い暖房器具で、今後も幅広い活躍が期待されます。暖かさもさることながら、収納もあまり場所を取らず、それ以上の機能がついているとなれば、持っていて損はしません。